recipenomoriの日記

海外生活長いけど、100%オーセンティック日本人アラカンの日記よ!

ロシア人スパイ並の私の記憶力

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娘から貰った香水のサンプル


 私は勉強が嫌いだった。だから大学へ進学しなかった。笑 けど、今でも五感で記憶する能力が鋭いのだ!と感心した事がつい最近あった。

 

メモリーに関しては意外にも人より優れてるところがあって、特に五感による体感記憶の処理が非常に優れている脳を持っている気がしている。(気のせいかもしれないけど)事柄と映像を結びつける という作業が好きで、子供の頃からコツを得ていたって言う感じかしらね?何処へ置いたか?などは、頭の中の映像を探すと、ああ、あそこだ!という様に分かる自分が面白かった。私には遊び感覚だった。

 

その場の状況のまんまヴィジュアル化して覚えるので、人が言った事など忘れなかったし、そのまま故に、自己流に変えて記憶する事が無かったように思う。娘もビジュアルメモリーが鋭いのだが、娘の場合はクリエイティブ過ぎて、メモリーが自分が妄想したように変化してしまうそうだ。笑 そして、自分は、そこへ本当には行ってないのに行った気になるというから、ああ、それは、私の母だわさ!と、遺伝って怖いと思う。笑 母が話すストーリーは50%信用で丁度いい感じだった。

 

私の素直な性格は、ヴィジュアルメモリーを使う側としては、いいのではないかと思う。妄想と現実は分けて考えられる。私は、変に自分自身や、世の中に期待しない分、まんまの世界を受け入れられる。高望みや見栄がないのだ。欲しいものが手に届かないものなら、それはそれで納得できるタイプだからだと思う。そして、ヴィジュアルメモリーは、昔ほどでもないが今でも使えてる気がする。

 

娘は、香りフェチで香水が趣味。香水を趣味にし始めた人は、このコロナ禍でうんと増えたと娘は言っていた。なぜなら、外に出れなくって、ストレスが溜まりやすい状況なので、ストレスフルな状況を回避する、手っ取り早い手段として、香りを選ぶ人がいるからという事だ。

 

娘は、香水好きの人達が集まるオンラインコミュニティーに参加して、常に玄人好みの香水を探して、それを購入し試すのというのが今最高に嵌ってる趣味の様だ。大きなビンだと数百ドルするので、小さなサンプルがあるなら、それを購入しているという。夢はフランスのメゾンが出してる、ブティックにしか置いてない香水を購入する事らしい。最近では、香水の為に空港のDutyfreeへ行きたい!とまで言っている。笑

 

なんだか、ヨーロッパのお金持ちみたいな趣味だわね。高級品が好きなのは、私の母から受け継ぐものでしょう。私もクオリティーの高い物は大好き。世間一般の人の購入するものや、価格の安いものはあまり気にならない。おお!!と思うものは、例外なく高いものなので悲しくなる事、多々ありな高級品好みである。

 

香水は私も大好きだが、ここでも私と全く趣味の合わない夫の為に我慢している。夫は香水が大嫌い。全て臭いというのだ。臭いじゃなくって、鼻が利かないので、理解できないんじゃないの?と、タバコ臭い家で育った夫を非難したい気分。笑 

 

鼻が利かないから、あなたの母が作る不味い飯や、ジャンクフードばかり食ってて平気なのよ!って言いたい。たまに、夫がBBQを食べたいと、BBQ専門のレストランへ買いに行くのだが、私はBBQが凄く美味しいと思った事は一度もない。どうしてレストランにまで行って、キャンプ飯買うの?と不思議。アメリカ人の食生活は貧しい。それはあの大雑把な嗅覚に原因があるんではないかと仮説を立ててリサーチしたい気分。

 

娘の趣味を唯一理解できる私は、過去にアロマセラピーを勉強していて、香りに関しては自分で言うのもなんだけど、詳しい方で、娘の言ってる香りについて、頭でどんな感じの香りかを想像する事が出来る。自分でも香水や香り石鹸を作るのが趣味であるし。

 

つい最近娘が購入した、フランスの聞いたことない名前のブランドの香水がある。それは、甘いお菓子の様な匂いの中に、洗練された美しい香水の香りがする、甘いけれどもなんとも上品な香りだった。匂いをかがせてもらった瞬間、「これ!絶対どこかで嗅いだことあるぞ!」と、頭の中にある、海馬のファイルを次々探して、その匂いをどこで嗅いだかと、引っ張り出そうとしてる自分がいた。ウィーーーンという音が聞こえそうなくらい、スイッチがオンになってる自分が面白かった。私の特徴は、こう言う記憶の遡りと、数字を考える時、スイッチがオンになる。自分でも面白いと思う。笑

 

「あああ!わかった!パリのカフェ・アンジェリーナのウエイトレスのお姉さんと同じ匂い!」と、ピンポイントで答えが出たから、我ながら、海馬凄過ぎ!と思った。そうなのだ、この香りを嗅ぐと、あるワンシーンが飛び出る。パリにある、モンブランで有名な、カフェ・アンジェリーナで、私たちのテーブルを担当してたウエイトレスのお姉さんの、艶やかで美しい褐色の腕が見えてくる。そこから、この香水と同じ匂いがして来たのを思い出した。因みにお姉さんの顔は覚えてない。笑 腕が本当に美しかったのだ!

 

カフェで美味しいコーヒーと、あの巨大なアンジェリーナのモンブランをオーダーした私は、「このお姉さん!さすがパリジェンヌ。腕も綺麗にクリーム塗って、ボディーケアも怠ってないわ!素敵!」と思ったのよね~と思いだしたのだ。その時、彼女の使ってるボディーバターの匂いがしてるのかと私は思ったが、フランスの女性は、お気に入りの香水を楽しむために、体につけるクリームやローションの類は無香料を使うのが一般的と後から聞いていたので、そうか、実はこの香水を楽しんでいたのか!とその時、理解できた。

 

この様に、五感で体感したものは一生忘れない優れものの海馬が、私の脳には内蔵されているのだ。頭は良くないが、記憶力は優れものという、私の特徴そのものな現象を確認できた訳だ。笑

 

最近、大昔のシーンをよく思い出す。ああ、あの時、ああだったなぁって。グーグルマップで生まれ育った横浜の道を行くと、その道を歩きながら思った事、見たものが鮮明に脳裏に表れる。そんな時、一瞬、あれ?お迎えが来るのが迫ってるのかしら?なんて焦る自分がいる。笑

 

そろそろ、ワクチン二回目のアポの連絡が来るだろう。余談だけど、私達外交官家族は海外に住むにあたって、様々な予防接種を義務付けられてるのだが、この前、ワクチン接種で、念のため、あの黄色いショットレコード(予防接種の記録)を持参した。夫がその場にいたミリタリーのボランティアに聞いたら、「それはもう使われてないよ。今は全てオンライン!」と言われたそうだ。

 

へーもうないんだ、あの黄色い紙。と、私のショットレコードが急にヴィンテージものに見えて来たから、あら不思議。笑