recipenomoriの日記

海外生活長いけど、100%オーセンティック日本人アラカンの日記よ!

テキサスと雪

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積雪4インチくらいかしら?積雪テキサスの雪

息子が付けた足跡は何と裸足だった。バカ息子も日差しの強いテキサスの太陽に、脳ミソを干されて呆けたのか?寒い真冬のフランクフルト生まれなのに。笑

 

今、テキサスが雪に覆われていて、なんとアラスカより寒い日々という事!異常気象で全地球が大変な今日この頃。日本の皆さんは地震で後片付け大変で気分が滅入っていることだと思うが、テキサスも寒さで気分が滅入る1週間になりそうだ。

 

テキサスには冬らしい冬がないのが通常なのだが、最近毎年2月にこの様な強烈な大寒波が押し寄せるようになった。庭の植物が寒さで枯れ果て、植え直しをしなければならない状態を避ける為、シーツなどで覆ったりする。

 

一番大変なのは、車の運転。テキサスの人は雪の中での運転が、超が付くほどヘタくそ!笑 事故は起こるからか、超のろのろ運転。車もそうだが、それに輪をかけて人々が雪の中での歩き方を解ってない!コロナで何処へも行けないから、こんな雪の時に家族でお散歩って言うのもありだとは思うけど、車道の真ん中歩く人が多い事。スノーブーツ持ってないなら、危ないからお出かけはしない方が良いよ!と教えてあげたいくらいなのだ。

 

なので、学校のみならず会社や商業施設も休みになる場合がある。雪で休みになるのだ!冬のシカゴを知っている私達夫婦には信じられないくらいな楽園?なテキサス。笑 シカゴでは冬は雪が降るのは当たり前。寒かろうが雪だろうが、それで仕事しなくって良い日はそう滅多にない。しかも、このくらいの積雪でお休みには絶対にならない。

 

州立の大学で働く娘は今週ほとんどは休み。12時間シフトで薬を作ってる息子は、水曜日にプロセスがあるので休めないという事。除雪車がないここは道がとても危ない。雪かき用のスコップも持ってない人がほぼ全員。アメリカは広いね。と驚く。

 

ニュースでご存知かと思われるが、テキサスは電力が足りなくなっていて、昨日、ここは、1時間の停電があった。地域によって1日にある停電の回数、時間は異なるらしいが、ここは電気の供給が他の地域より良いように思う。

 

うちでは冬場のヒーターの温度は68℉だけど、他のうちでは何度にしてるのだろう?と、気にになる。シカゴでもそうだったが、アメリカ人の家の中は冬場は暑くって、夏場が寒いくらいなのだ。電力を無駄にする人が多い。なのでシカゴのアパートメントでは冬場は半袖だった。アパートメントの温度の調節は大家さんがするので私達はノンタッチ。半袖の上からダウンジャケットを羽織る感じで買い物に行けた。アメリカ人のファッションがああなのは、この習慣によるもんだったのか!と後で知る事になった。笑 やせ我慢じゃないのだ。

 

健康的な室内温度を考えるようになったのは、ドイツでドイツ人と会ったからだろうな。彼ら曰く、外の温度と室内の温度の差はなるべく小さくした方がカラダに良いという事。ドイツ人の家に行くと決まっていつも寒かった。笑 どうしてこんなに寒くしてるの?って聞いたら、その様に教えてくれた。フランクフルトの領事館の宿舎も例外なく暖か過ぎた。まあ、赤ん坊を育てるには良かったけど。

 

なので、うちの室内温度は、夏は78℉、冬は68℉が基本。それ以上にする必要はないし、不健康だしエコノミックでもないから。なので夏場は家の中も暑い設定になってる。出来るだけ着る服で調節するように心がけてる。この差が他のテキサス人の1カ月500ドルという光熱費の文句を聞いて驚かせてくれるのだよ。うちはせいぜい多くっても200ドル。

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オレンジ母さんのシェルターがこんなになってしまった!

そんな事なので、玄関先のオレンジ母さんのシェルターが雪だらけで、大変な事になってる。が、心配無用。オ母さんは家の中に避難させた。息子が無理やり抱っこして玄関からオ母さんを家に入れてくれた。意外にも大人しくってやっぱり、彼女の娘のキャラ子によく似た性格の様だ。一番煩いのはやっぱりストちゃん。キャーキャー言って外に行きたいって煩いのだ。

 

ストちゃんは、テキサス生まれテキサス育ちで雪をあまり理解していない。昨日はどっさり積もった雪が面白くってしょうがないのか、裏庭に出してやったら喜んで、犬の様に文字通り庭駆け回ってた。30分くらいしてそろそろストちゃんを入れようと思ったら、ストちゃんが裏庭から脱走してるのに気が付いた。

 

寒きゃ帰ってくるだろうと待つ事2時間。あれ、何かがオカシイと思って、15分に一回くらい名前を呼んだのだが帰って来ない。そのうち、帰って来たよ!と夫と娘が言うから行ってみたら、フェンスをいつものように登れなくって落ちた!と言っている。

 

これは不味いと思い、脚立をもって確認したら、怪我はしてない様だったので、近所をぐるっと回って裏の原っぱまで行った。脚立を上手く使って向こう側に行けば一瞬だったのだが、今骨折したくなかったので、安全を取ったのだった。

 

暖かい恰好をしてから、大きな梯子をフェンスの向こう側に置いて、スノーブーツと手袋を装着し早歩きで裏側に向かうも、ストちゃんの姿なし。何処へ行ったのだろうと、それこそ30分くらい寒い中名前を呼びながら原っぱを歩き回ったがストちゃんの姿がない。まあ、猫だからそのうち帰ってくるだろうって思って2時間。あと1時間ほどで日が暮れてしまう。そうなるとかなり危険な状態になる。野良を引退してからかなり立っているのでサバイバル能力も低くなっているだろうから、これはかなりヤバい状態だ。

 

One cat in one cat out.

と娘が言った。そりゃ、まだ早いよ!きっと日が暮れたら帰ってくるよ。(そうでないと大変な事になりそうだけど)夕飯を作り終わって、裏庭の電灯のセンサーが何かをキャッチしたので、光が灯った!ストちゃん!と呼ぶと、ストちゃんが入って来た。寒くって大変だったのか、無言で入って来た。笑 見ると足が気持ち腫れてる感じがした。ご飯も食べずに毛繕いしてる所をみると、やっぱり、大変だった様だ。お騒がせストちゃん、また排水溝にでも落ちてしまったかと思った。何匹も動物を亡くしてるので、こういう時、諦めが良い私。これもストちゃんの運命と諦めようと思ってた。

 

一晩明けて、朝からいつものように、外に出して~!とキャーキャー煩いストちゃん。今日はNO!に良く反応してくれている。さっき、ちゃおチュールを食べさせてあげてる最中に、虫下しの薬を首に塗って、更に大量のソフトフードを食べさせたので、今、私のベットの上で寝ている。オ母さんはベッドの下でいつものように大人しく寝ている。

 

黒猫の話をするのを忘れた!黒猫は獣医さんにその日のうちに手術してもらって、耳先をカットしてもらって、一晩暖かい家の中で過ごさせ、次の日のお昼頃、外に出してあげた。その後も餌だけは食べに来てるので、どういう風にしてかは謎だが生きている。昨晩もちゃんと食べに来た。なので、オ母さんのシェルターの中に湯たんぽを入れておいた。入りたければ入るだろうから。次はこの黒猫ちゃんの家猫化を考えてはいるが、もう1年も野良猫だったようなので、どうなるか分からない。

 

保護猫活動で一番難しくって時間が掛かるのは、野良だった猫を家猫化する事だと私は思っている。