recipenomoriの日記

海外生活長いけど、100%オーセンティック日本人アラカンの日記よ!

流れ星

 

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星雲も見れる高性能双眼鏡

ここ2、3日間、テキサスはとても暖かく、また夏になるの?という気温だった。

 

夜の天体観察が趣味の息子とオリオン座の星雲を天体望遠鏡で観ていたのだが、レンズから目を離し、息子と交代してた時に、なんと、流れ星!それも大きいのを見た。

 

ここはテキサスの田舎であるが、流れ星が見れるほど暗くない住宅地ではっきりと、しかも青い小さな点が流れたんじゃなく、黄色くって明るい太い線が縦垂直に流れた。雲一つないいい天気だったので、車のヘッドライトの反射ではないと思われる。しかもここは平坦な土地である。いくつもの流れ星をタスマニアで観たことがあるので、流れ星がどんな風だか知っているつもりであったが、一瞬、何あれ?と思う程、デカい流れ星だった。

 

人里で流れ星というのは、あ!・・・観た?と隣にいる人に聞いても、おそらく95%くらいは、え?何が?って言われるくらい一瞬の出来事で、同じ場所にいる人が必ずしも同じ流れ星が観れるわけではない。流れ星!と叫んだって、何処?と言われて、お終いな場合が多い。一緒にいる人とその一瞬を共有できる確率は本当に少ないのだ。

 

ここで流れ星が観れるなんて思わなかった!と息子に言ったら、そんな事ないよ、ここ結構観れるよ!と息子が言ったので思い出したが、そう言えば息子、大学在学中に友達の家へ友達を送って行ってあげたか何かで、友達を自分の車に同乗させて大学周辺の道を走っていた時に流れ星を観たのだ!と興奮してDash Camを再生したのを見せてくれたのだった。

 

その時は、まあ、あの辺(大学周辺)は暗いからねぇ。テキサスは平らな土地が多くって、水平線が綺麗に見える場所もここなら沢山あるから、車を走らせながら流れ星が見える事もあるだろうねと思った。その流れ星も一瞬だったが近い感じだった。暗いオレンジ色だったと思う。まあ、近いと言っても実際にはとても遠いのだが。笑 

 

レンズ越しに見える星たちが、細部にわたってまで観察できた時、Wow!(スゲェ!)ってなるのと同時に、なんだか自分がとっても小さい存在に感じるのは、この無数に存在する星と距離のせいだと私は思っている。

 

私と息子はオリオン座のベルトの下の剣の部分にある星雲を観ていた。息子がスマートフォンのアプリを使って携帯を上空にかざすと、観察したい星雲や星が探せる。今そんなアプリがあるのだよ。スゴイ便利。

 

そしてなんと、息子の安物天体望遠鏡より、夫の高性能双眼鏡の方が星雲がクッキリ見えるのである。笑 これには驚いたし、ぼったぐりやん!と思った。笑 息子の安物はそれでも200ドルはしたというではないか。

 

夫がアフリカだか何処かに出張に行った時に、大使館の職員から超破格値で買ったというこの高性能双眼鏡。確か75ドルほど。元オーナーのその人もそれで星を観察してたという事だ。この双眼鏡は高性能だけではなく天体望遠鏡よりコンパクトでしかも使い勝手がいい。裏の原っぱへ出かけてはいけないのに、フェンスを越えて出て行ったカルビン(うちの黒猫)を探すのに役立ったりする。

 

もっといい天体望遠鏡買えば?と私が言ったら、車を買ったら次は天体望遠鏡の良いのを買うと言っていた。笑 星の観察は面白いものね。

 

星雲は遠くにあるオーロラって感じだろうか?私はまだオーロラを観たことないので、どんなかはよく知らないが、写真で見ると、星雲と一番似ているのがオーロラかな?って思った。一度フィンランドに行ってオーロラをみてみたいものだ。でも星雲はオーロラよりももっと綺麗かもしれない。クリスマスツリーのライトみたいな星と星が密集するところにふんわりした光の雲があるという感じ?ああそうだ、良く写真にある様にマルチ色はではないが、明るさの強弱はあるって感じ。またそれが何とも言えないくらいキレイ。写真で見る星雲の色は後からコンピューターで着色してるって息子が言っていた。

 

スペースシャトルでもあそこまで行けないんだ!と思った時、つまらない事で悩まなきゃいけいない人間の一生なんて、、、一瞬に過ぎないじゃん?と、ついつい哲学してしまう自分がいる。今起こってる事にフォーカスし過ぎるのも良くないのだろうね。結果的に自分にはあまり関わり合いのない、考えたってベネフィットひとつない、つまらない話なのかもしれない。時間の使い方で人生を無駄にしない様にな!って星雲からメッセージを貰った気がした。