recipenomoriの日記

海外生活長いけど、100%オーセンティック日本人アラカンの日記よ!

英才教育とマルチリンガルに絶対音感

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私のミニクリスマスツリー

先日、娘の絵の額装をしてもらうため、マイケルズに行った。その時についでに買ったミニクリスマスツリー。子供達も大人になって、クリスマスもさほど大イベントでもなくなって来た事もあって、小さなクリスマスツリーが欲しかったのだ。50% offだったので、ツリーとライトの合計はたったの25ドルだった。よしよし。

 

Rick Beato(リック・ビアトー)という音楽家の動画が好きでサブスクライブしてるのだが、こんな面白い動画があったので紹介する。

 

Nurylについての動画(英語)

https://www.youtube.com/watch?v=H-xO-QMPOXg

 

ビアトー氏のインタビュー

lifearchitect.com.au

 

まあ、ざっというと胎教で出来るだけ難しい音楽を聞かせて地頭をよくする方法を言ってるのだけど、面白かったのでここで紹介しようと思った。我こそは教育ママと思ってる方は是非参考にして欲しい。

 

うちの子供達2人は日本語と英語のバイリンガルで、それプラス、フランス語、ドイツ語少々なのだが、確かにバイリンガルの子供は地頭がいい気がしている。どちらかと言えば、もともと賢いっていうより、赤ん坊の時から2つの言語で生活してきたため、その訓練により地頭が良くなったって感じがする。ビアトーさんちのお子さんの様に、出力100%の域には達しているとは思えないが、うちの子供達もメモリーにおいては優れていたと思う。いまだにビジュアルメモリーが使えるので、記憶力がもともといい方なんだと思う。

 

人間のビジュアルメモリーというのは20くらいでだんだん使えなくなって来るらしいのだが、うちの子供達はチンパンジーか?ってくらいビジュアルメモリーが良い。(ビジュアルメモリーはチンパンジーの方が人間より優れているらしいよ)

 

音楽に関して言えば、2人共絶対音感はあるものの、訓練されてないので、それがどの音なのか言語化できない。が、耳で聞いて鍵盤を探し当て叩いてみることはできる。娘より息子がその能力が長けてて、彼は7歳からピアノを習っていたのだが、楽譜を読むのが大嫌いで先生には内緒で全て耳コピで演奏していた。(エディー様も同じくそうだった)9歳の時に、一時期やめていたピアノをいきなり弾きだして、耳コピしたBachのインヴェンションNo.1を聞かせてくれた時には、さすがに私も驚き、早速ピアノの先生を探してまた習わせた事もあった。

 

胎教というのは特に意識してやっていなかったと思うが、うちは家の中がバイリンガルで、私が日本語で夫が英語で返すという、余りお手本にならないバイリンガル家庭環境だったのが幸いしたのかしら?なんて思ってる。子供達がお腹に居る時から日本語と英語を耳で聞いてるはずだから。それプラス、ドイツ生まれの息子はドイツ語も聞いていたことになる。

 

音楽はあまり速いスピードのものや、コンプレックスな音楽は胎教に良くないという説が当時あり、この説とは真逆な事をしていたかもしれない。けど、私の場合、仕事中や運転中に音楽を聴くと、聴きいってしまい、やってる事に集中できないので、妊娠中でなくっても音楽が家の中に流れっ放しというのはなかったように思う。というか、私はそういう状態が苦痛な耳をしているように思う。なので、音楽を聴く時間が無ければ聴かないというスタンスで生活していたし、今もそう。

 

という事で、バイリンガルの環境だったのが記憶力の良し悪しに繋がってるんじゃないかしらね?と、この動画やインタビューを読んでそう思った。そして、子供達が大きくなった今になって思うのは、どんなにIQが高くっても、どんなに賢くっても、これがしたい!と強く願う欲と、行動力が伴わなくっては、サクセスはしないだろうという事。

 

大概の男の子は、小さい時からビヘイビアの問題があるし、その問題を克服するように強制される時点で何かが違うと思うし、個性のある子供を一般的なクッキーカッター教育する今の方法じゃ、天才も埋まりっぱなしじゃないかね?って思う。親は個人の能力にあった教育をしてくれる学校を探さし選ばないといけないと思う。

 

このディラン君が二十歳過ぎた頃どのようになっているかが楽しみだが、結構普通に暮らしていそうな気さえする。特に何事もなく普通の家庭で育ったお子さんはどうやってもそうなってしまうように思って止まない。なぜなら、学校という普通にしなきゃならない事が、彼等みたいなポテンシャルのある子を台無しにする可能性があるから。

 

そして、うちの息子もそうだったが、9歳の時のマスのスキルが高校シニアレベルでも、その後周りのみんなも追いついてくるので、さほど目立たなくなったものな。笑 小さい時に開花した能力がその時点では天才的だっただけであって、普通レベルの子達も努力によって徐々に伸びてくるという事なんだと思う。地頭に頼って努力しないと、うちの息子みたいになってしまう。笑 努力と、行動力と、知りたいという欲望が、3拍子揃わんとダメな気がする。

 

だから、親は何をしたらいいかっていうと、出来るだけ色んな事を経験させてあげる事なんだと思う。何も音楽だけじゃなく、興味を持ったものを次から次へと、しかも深く掘り下げたり、浅く色々やったりと経験値を尋常無いくらい増やせば、アハモーメントが早い時期来て、それに向かってまっしぐらになれるだろうから。出来るという事より何をするかが重要なんだと思う。

 

今の教育の仕方や生き方は、早い時期に目指したもん勝ちなコマの進め方なので、そこも私がアカンと思う所。昔のドイツの様に、大学へ戻っていつでも勉強し直す事が出来る様なら良いが、そんな事していたら、いくらお金があっても足りないくらいなアメリカ。30過ぎまで勉強してるなんて、よっぽどのお金持ちの家の子以外はムリだものね、現実的に。学費が高すぎる事もそうだし、企業への雇われ方もそうだし。

 

世の中、親のコネとお金をフルで使える子がサクセスしやすい構造がある。それが隠せない事実よね、アメリカの。貧乏人の子はお金持ちの子の数倍以上頑張っても叶わない生活を、お金持ちの子は普通にサラっとやってるんだもの。笑

 

今あるアメリカの社会構造上、気付いた時には事すでに遅しな、タダの会社員 をやっちゃってる人ばかりじゃないかと思う。今から50年前に比べれば、サイエンステクノロジーなんて覚える事数倍という勢いで発展してるし、親の世代とは比べ物にならないくらい、詰め込んで詰め込まされてだし。それは勉強だけじゃなく、スポーツだ習い事だって、今の若者は時間なく忙しく高校を卒業して、大学へ進学しても何の為勉強してるのか?って聞かれてもアンダーグラド(学士)では、答えられない子が殆どだろう。やっと1km泳ぎ終わったと思ったら、もう1km?てな感じかしらね?CEOにでもならない限り、エンドレスで忙しいアメリカ。そのCEOに登り詰めるには教育も経験も必要って、雁字搦めでチャンスってあるの?って思ったり。

 

こんなだから、今の若者はどこかで諦めてるところがあるのだと思う。ちょっとマイナスな言い方だけど、そう思うのだよね、最近。うちの子供が出来ないという訳ではなく、アメリカ全体を見るとそう思うよねと言う事。どのように立ち回るかで決まっていくのなら、せめて英才教育はお腹の中に居る時からの方が良いのかもしれない。